札幌光星・7番若林康大遊撃手(3年)が攻守で鬱憤(うっぷん)を晴らした。打っては4回2死満塁からの決勝の右前適時打を含む4打数4安打3打点の大当たり。

守っては2回2死満塁のピンチで頭を越えそうな打球をジャンピングキャッチした。打順は2番が定位置だが、相手の左投手対策で7番に下がり「イラッとした」。怒りを力に変え「初戦から打てて良かった。次も打ちたい」と力を込めた。

 

▽札幌清田・倉知駿也主将(3年) (2回まで5点のリードも逆転負け)ここまで泥だらけになって戦えた。負けてしまったけど、みんなで楽しくできて良かった。