今秋ドラフト候補の和歌山東・玉置隼翔(はやと)投手(3年)は、右肘故障のため今大会は三塁コーチでチームに貢献する。

188センチの最速140キロ右腕は大会2週間前の7月上旬、練習試合で右肘靱帯(じんたい)を痛めた。手術はせず保存療法を選択。昨年は4番・一塁で活躍したがそれも封印した。「今は声を出すことしかできないので頑張って出しています。右腕も回さず、指と声で指示しています」。肘の回復を見てからだが、現段階ではプロ志望届を提出する考えだ。