南北海道大会が開幕し、開幕試合は駒大苫小牧が札幌新川を7-0の7回コールドで下し、初戦突破した。

先発のエース北嶋洸太(3年)が7回無失点、12三振を奪う好投を披露。打線も初回2死三塁、4番で主将の藤原潤右翼手(3年)が右前適時打を放ち先制すると、6点リードの6回2死二塁では、再び藤原主将が右前適時打を放ち、コールド勝ちにつなげた。

北嶋は「一番大事な初戦で、チームに流れを呼べて良かった」。2安打2打点の藤原主将は「自分たちの課題だった打線のつながりを出せた。1戦必勝で臨み、最後は南大会で頂点に立ち、監督を男にしたい」と前を向いた。