各都道府県高野連が開催する独自大会は9日、各地で行われ、大阪大会準々決勝で大阪桐蔭、履正社はともにコールド勝ちした。両校は準決勝で打ち切られる大会の最後に対戦することが決定。甲子園交流試合の開幕日と同じ10日の午後3時30分から「大阪制覇」を懸けて激突する。交流試合に出場する強豪が聖地に負けない熱戦を繰り広げそうだ。

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大阪桐蔭は3本塁打を含む14安打15得点で香里丘を5回コールドで破り、「最終戦」に駒を進めた。西谷浩一監督(50)は履正社について「勝たないと甲子園に行けない相手。自分たちでしっかりやりたい」とはっきり意識した。

左翼への先制二塁打を放つなど3安打4打点の4番・船曳烈士外野手(3年)は「いいスイングができている」と自信ありで、5試合で17打数13安打11打点、打率7割6分5厘と大暴れしている。「こういう大会だからこそ勝たないといけない」。本来の4番でプロ志望の仲三河優太外野手、強打の正捕手吉安遼哉捕手(ともに3年)をけがで欠いた打線を引っ張っている。

履正社と夏に対戦するのは2年ぶり。この日登板がなかったエース左腕藤江星河投手(3年)ら分厚い投手陣と好調の打線で、昨夏の全国王者から勝利を奪う。

<独自大会の大阪桐蔭>

2回戦 吹田 12-0(5回コールド)

3回戦 高槻 9-0(7回コールド)

4回戦 浪速 11-1(5回コールド)

5回戦 上宮太子 9-4

準々決勝 香里丘 15-1(5回コールド)