プロ志望届を出すことを表明している中京大中京(愛知)の中山礼都(らいと)内野手は、3打数1安打で初めての甲子園での試合を終えた。

1点を先制した後の初回1死走者なしから二塁へ内野安打を放ち、5番打者の中前適時打で2点目のホームを踏んだ。「今日は甘い球を打ち損じたりして、まだまだ打撃の技術が足りないなと感じた。もう1度、自分の打撃を見直して、自分のプレーというものを確立したい」と自分に厳しかった。

今後は「プロ志望高校生合同練習会」に参加する予定だが「甲子園(8月29、30日)にするか東京ドーム(9月5、6日)にするかはまだ決めていません」と話した。