三島南は終盤の粘りで3年ぶりの県大会出場を決めた。9回に4点差を追い付いて同点。9-9の10回表2死満塁、公式戦初打席の代打・近藤耀聖(ようせい、2年)が決勝適時打を放った。

内角の直球を詰まりながらも右前へ運び、殊勲のヒーローとなった。「8回から代打の準備をしていた。得意の内角を狙っていた。うれしいです」と笑顔が弾けた。