鷲宮は序盤の失点を取り戻せず、昌平に敗れた。

2回までに5点を失う苦しい展開。3回2死二塁で工藤隆晴外野手(3年)が左前適時打を放ったが、反撃は1点だけに終わった。

17日には、昨夏まで埼玉5連覇の花咲徳栄を8回タイブレークで破った。勢いそのまま東部優勝とはならなかったが、高柳義徳監督(46)は「明るい子たちでいい雰囲気を作ってくれた。感謝したいです」とねぎらった。