北海道高野連が24日、リモート会議で常任理事会、臨時理事会を行い、新型コロナウイルス感染症対策のため、秋季大会も今夏同様、全10地区予選、全道大会いずれも無観客で行うことを発表した。

横山泰之専務理事(46)は「高校野球ファンには大変、申し訳ない。今後の感染状況が見通せない中では、このような形を取らざるを得ないことにご理解いただきたい」とコメントした。夏季大会同様、控え部員や選手の保護者、学校関係者のみ入場可能。9月24日の全道大会抽選は、主催者による代理抽選とする。また部員減の南茅部、札幌白陵など20校の不参加が決まり、前年度から8チーム減の168チーム(連合42校13チーム)の参加となった。