天理(奈良)が仙台育英(宮城)を10-3で破り97年以来24年ぶりの4強入りを決めた。これでセンバツ30勝目とした。

2-2で迎えた4回裏2死満塁から9番政所(まどころ)蒼太捕手(3年)の2点適時打などで4点を勝ち越した。その後も加点し計10点を奪った。

守っては193センチ右腕の達孝太投手(3年)が8回、164球を投げ8安打、8四死球を与えながらも3失点に抑えた。

仙台育英は守備の乱れなどもあり10失点。20年ぶりの4強入りを逃した。

準決勝は中1日空けて31日に行われる。