東海大相模(神奈川)が14安打8得点で福岡大大濠を破り、3年ぶりの4強入りを果たした。大塚主将(3年)が急性胃腸炎でベンチを外れ17人で臨んだ一戦で、主将代行を任された門馬功外野手(3年)が、公式戦初となる左越えの2点本塁打を含む3安打と大暴れを見せた。父が門馬敬治監督(51)という親子鷹は大きな夢を実現すべく、チーム一丸で頂点を目指す。

   ◇   ◇   ◇

◆監督の息子が本塁打 東海大相模・門馬敬治監督の次男功が本塁打。センバツでは75年、東海大相模・原貢監督の長男辰徳(現巨人監督)が高知との決勝でソロ本塁打を打って以来。10年夏には、聖光学院・斎藤智也監督の次男英哉が履正社戦で8回に勝ち越し2ランを放っている。