2年ぶりに春の高校野球が開催される。第60回春季全道高校野球地区予選の組み合わせ抽選が21日、全10地区のトップを切って札幌地区で行われた。

札幌東が春は初めての全道出場を目標に掲げる。秋の地区予選では千歳に2-3と惜敗し、あと1歩のところで全道切符をつかめなかった。浜口拓巳主将(3年)は「秋の悔しさを意識して冬は練習に取り組んだ。ブロックで優勝して、全道に行けたらいい。まずは目の前の一戦から頑張っていきたい」。初戦は10日、札幌北と札幌丘珠の勝者と対戦する。