高校野球長野大会の組み合わせ抽選会が19日、行われた。7月3日に開幕(試合は4日から)、順調に日程を消化すれば、決勝は7月23日に松本市野球場で行われる。

【展望】

今春の県大会を制した松商学園、準優勝の岡谷南、4強に進んだ長野日大、高遠を軸に、残る8強の佐久長聖、東京都市大学塩尻、上田染谷丘、春のセンバツ出場の上田西が絡む激戦となりそうだ。

打力を売りにする松商学園は、北信越大会でも準決勝まで進出。敦賀気比(福井)に逆転サヨナラ負けを喫したが、打力の厚みは県内ライバル校には脅威となりそう。打線の中では、熊谷大生内野手、今井英寿投手(いずれも3年)が鍵を握る存在となる。

2回戦では昨年の独自大会優勝の佐久長聖と、一昨年の覇者飯山という好カードが実現する可能性がある。

大会は7月3日に開幕(試合は4日から)、順調に日程を消化すれば、決勝は7月23日に松本市野球場で行われる。