足寄の星亮汰遊撃手(3年)が3安打5打点と気を吐き、初戦コールド勝ちに貢献した。

1回無死一、二塁で左越えに先制の2点適時二塁打を放つと、2回1死二、三塁では中前2点適時打と、序盤で4打点を挙げた。昨夏は12人も今春、1年生が加わり総勢21人に。星亮は「(ベンチ入りの)18人以上になり、チーム内競争が激しくなった。緊張感のある練習ができてレベルも上がってきた」と効果を口にした。

▽元日本ハムの足寄・池田剛基監督(36) 自分の経験上、夏は打てないと勝てない。投手は強い気持ちで投げてくるので、選手たちには、それをはね返す強い思いを持って打っていこうと伝えいている。

▽更別農・清水・広尾・芽室の川田真哉斗主将(更別農3年) (昨夏、部員1人で連合参戦した)先輩に「最後まで辞めないで頑張れ」と言われ1人で続けてきた。辞めようと思ったこともあったが、最後までやりきって良かった。これからは部存続のため、新入部員を探したい。