第103回全国高校野球選手権(8月9日開幕、甲子園)を目指す南北北海道大会の組み合わせが8日、決まった。

札幌国際情報は三度目の正直を目指す。19年南大会、20年独自開催の南大会と2年連続決勝敗退。昨年決勝でベンチ入りしていた主将の山本章太右翼手(3年)は「あの悔しさは誰よりも分かっているつもり」と強い口調で話した。地区予選前には前主将兼エースだった原田航介(日体大1年)から「最後の大会、頑張れよ」とメールが届いた。山本は「原田さんたちの思いも背負い、絶対に勝たなきゃと思っている」と意気込んだ。