京都翔英が丸刈りパワーで乱戦を制した。田辺戦を5回まで6-0と快勝ペースだったが、6回に守備ミスから5失点。一転して緊迫した展開になったが、継投で逃げ切った。

大会前にナインで頭をそり合って本番に臨むのが恒例の儀式だ。主将の山本啓介内野手(3年)は「頭を丸めることで全員で戦うことを意識してチーム一丸になれます。自分たちの守り勝つ野球をやらないと」と話した。初戦突破し、16日にセンバツ出場校の京都国際に挑む。