ノースアジア大明桜が7回コールドで勝利し、8強を決めた。1回に先制を許したが、先発の石田一斗(いっと)投手(3年)が、自己最速を2キロ更新する143キロを投げ込むなど、4回2/3を2安打1失点5奪三振と好投した。

1-1の2回1死一、二塁で主将の中井稜貴捕手(3年)が、逆転の2点三塁打を放つなど、この回に打者一巡で一挙6点。2番手の山本隆世(りゅうせい)投手(3年)、3番手の栗城蓮投手(3年)が無失点で試合を締めた。

初戦の2回戦で7回無失点だった、今秋ドラフト上位候補の最速153キロ右腕、風間球打(きゅうた)投手(3年)は登板しなかった。