函館大有斗は1点差に泣き、24年ぶりの甲子園出場の夢が途絶えた。元プロ監督対決に敗れ、古溝克之監督(57)は「相手監督を意識しないと言ったらうそになる。秋と合わせて1勝1敗だから、このままもう当たりたくないね」とジョークを交えて振り返った。春は地区1回戦負けだったが、今夏はベスト8まで勝ち進み「コロナ禍やコーチの交代など大変な中、よく成長してくれた」と選手をねぎらった。

▽先発した函館大有斗・石岡 自分のツメの甘さ、勝負強さがまだまだ足りないと思いました。これから練習して強い投手になりたい。

▽4番で2安打1打点の函館大有斗・金沢 最後まで諦めない気持ちは出せた。悔いが残らないようやってきたつもりなので満足。野球は今後も続けたい。