センバツ優勝の東海大相模(神奈川)が新型コロナウイルスの影響により神奈川大会を辞退したことを受け、日大三(西東京)の小倉全由監督(64)は「こればっかりはどうしようもならないことでね…。声もかけようがないです」と言葉を搾り出した。

日大三は5月に部員が新型コロナウイルスに感染したこともあり、「その時は全員が2週間自宅待機で外出なしでした。でも『家にいたからって(ウイルスを)もらわない』ではないんだぞ、とね。そこがコロナの怖さというか。どこでもらうかわからないから、みんなで気を付けないといけないんです」と厳しい表情で話した。