浦和学院が、春日部共栄に逆転勝ちを収めた。18年の記念大会南埼玉大会で優勝して以来3年ぶりの決勝進出を決めた。

金田優太内野手(2年)が、2番手として6イニングを無失点に抑え、さらに同点打と勝ち越し打をマークした。森士監督(57)は「びっくり。金田の好投に尽きる」と話した。

1点を追う5回2死二塁、金田が中前適時打を放ち同点に追いついた。

1-1で迎えた7回、打線が相手の先発高橋をとらえた。1死二、三塁で金田が再び中前適時打を放ち、2点を勝ち越した。なおも2死満塁で高松陸内野手(3年)が中前適時打で続き、さらに2点を追加した。

宮城誇南(こなん)投手(2年)が今大会3試合目の先発。初回に1点を先制されたが、2会は1死三塁のピンチを連続三振で切り抜けた。3回を被安打5、1失点で4回からは中堅手へ回った。2番手は遊撃手でスタメン出場の金田。持ち味の制球力で6回を被安打1の無失点、3奪三振と流れを引き寄せた。

甲子園まで、あと1勝。決勝戦に向けて、森監督は「コロナの時代で、高校野球をやらせていただけることに感謝。去年の先輩たちの思いを受けた中で、せっかくやらせてもらえるので、悔いの残らないように、思い切りのいい試合をやらせたい」と話した。