19年夏の大会王者の筑陽学園が準決勝で敗退となった。

左肩痛から復活した背番号11番の藤田和揮投手(3年)がこの日も先発のマウンドに立った。1回2回とテンポ良く投げていたが、4回6回と真颯館に捕まった。6回8安打4奪三振4失点の内容だった。江口祐司監督(59)は「(真颯館の松本翔を)揺さぶったが、ボールが先行しなかった。球威があるので、ごまかしが効かなかった」と肩を落とした。