第103回全国高校野球選手権は13日、雨のため予定されていた帯広農-ノースアジア大明桜(秋田)、北海-神戸国際大付(兵庫)など全4試合の順延が決まった。14日、帯広農は第1試合(8時予定)、北海は第3試合(13時予定)に仕切り直しとなる。日刊スポーツでは順延の合間に、北海道に関する甲子園クイズを実施。あなたは何問わかりますか?

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◆都道府県編

Q1 北海道代表校が春夏を通じて甲子園で未勝利の都道府県が4つあります。茨城(0勝3敗)栃木(0勝2敗)石川(0勝4敗)のほか、もう1つはどこでしょう?

A神奈川、B高知、C広島

 

Q2 北海道代表校が春夏通じて、都道府県別で最多10勝をマークしている都道府県はどこでしょう?

A愛媛、B福岡、C兵庫

 

Q3 北海道代表校が春夏通じて、都道府県別で最多24度の対戦をしている都道府県はどこでしょう?

A兵庫、B和歌山、C大阪

 

Q4 夏の甲子園で、前回開催された19年大会まで、北海道代表校が唯一対戦していない都道府県はどこでしょうか?

A滋賀、B埼玉、C秋田

 

Q5 今春まで、北海道代表校が春夏通じて甲子園で負けなしの都道府県は秋田(1勝0敗)ともう1つどこでしょう?

A山形、B新潟、C鳥取

 

◆チーム戦績編

Q6 今夏、北海が全国最多を更新する39度目の出場を果たし、春夏計52度となりました。北海に次ぐ、春夏合計13度出場の高校はどこでしょう?

A函館大有斗、B駒大苫小牧、C東海大札幌

 

Q7 北海道代表校で春夏通じて決勝進出校が3校(延べ6度)あります。準優勝2度の北海、優勝2度、準優勝1度の駒大苫小牧のほか、もう1校はどこでしょう?

A駒大岩見沢、B北海学園札幌、C東海大札幌

 

Q8 1959年(昭34)から、夏の甲子園に南北の北海道代表2校が出場するようになりましたが、北北海道代表で唯一ベスト8に進出した高校はどこでしょう?

A旭川大高、B旭川実、C旭川龍谷

 

Q9 北海道代表校で、春夏通じて甲子園初出場初勝利を挙げたのは計16校。そのうち出場1度だけは6校で室蘭工、釧路一、函館商、帯広柏葉、札幌大谷と、もう1校はどこでしょう?

A遠軽、Bクラーク、C知内

 

Q10 94年夏の甲子園2回戦で史上初の北海道勢同士の対戦が実現しました。南北海道代表の北海と対戦した北北海道代表校はどこでしょう?

A帯広北、B砂川北、C旭川北

 

 

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答え

◆都道府県編

Q1 B高知。過去8度(春1、夏7)対戦して全敗。最新では11年夏1回戦で北海が明徳義塾に2-3で敗れている。A神奈川は1勝6敗、C広島は1勝10敗。

 

Q2 A愛媛。通算10勝6敗で、センバツは4勝2敗、夏は6勝4敗。04年夏決勝で駒大苫小牧が済美に13-10で勝利し、初優勝を決めている。

 

Q3 A兵庫。今年のセンバツまで通算24度(6勝18敗)で、今夏1回戦の北海-神戸国際大付戦が25度目。B和歌山が20度、C大阪が愛媛と並ぶ16度。

 

Q4 C秋田。実は今夏1回戦の帯広農-ノースアジア大明桜が夏の初対戦。センバツでは1度対戦があり、10年1回戦の北照2-0秋田商。

 

Q5 C鳥取。過去3勝0敗。すべて1回戦で、夏は09年に札幌第一が鳥取城北、11年に白樺学園が鳥取商をそれぞれ勝利。春は19年に札幌大谷が米子東を下した。A山形、B新潟はそれぞれ通算1勝1敗。

 

◆チーム戦績編

Q6 A函館大有斗。春6、夏7度の出場。駒大岩見沢(閉校)が12度、駒大苫小牧、東海大札幌が各11度。

 

Q7 C東海大札幌。校名変更前の東海大四時代、15年春に1回戦から4試合を勝ち上がり、決勝で敦賀気比(福井)に1-3で敗れたが、準優勝に輝いた。

 

Q8 B旭川実。初出場だった95年に松山商、鹿児島商、銚子商に勝ち準々決勝に進出。9回2死からの逆転劇やV候補撃破の快進撃で「ミラクル旭実」とたたえられた。

 

Q9 A遠軽。21世紀枠で13年春に出場。1回戦で史上初の21世紀枠同士の対戦となり、いわき海星(福島)に3-0で勝利した。

 

Q10 B砂川北(現砂川)。同じ宿舎だった両校がともに1回戦を勝ち上がり、対戦が実現。10-1で北海が勝利した。