智弁和歌山の高嶋奨哉内野手(3年)が貴重なダメ押し打で優勝に貢献した。

5-2で迎えた7回2死一塁で左中間を破る適時二塁打を放ち、6点目を奪った。この日はマルチ安打で大会通算15打数5安打4打点1本塁打。「智弁和歌山入学は迷いなく、自分で決めました。この仲間とやってきて、優勝できてうれしいです」と感無量の表情。祖父の高嶋名誉監督には「優勝したよ、と伝えたいです」と顔を崩した。