プロ注目の最速146キロ左腕、東海大札幌・門別啓人(2年)が、2点ビハインドの3回1死満塁で、自身公式戦1号となるバックスクリーンへの逆転満塁弾を放ち、これが決勝打となった。

初回に2者連続本塁打を浴び3失点も、自らのバットでひっくり返した。「手応えは良かった。打った瞬間思わず『入れっ』と声が出た。投球は序盤に甘く入った直球を狙われたので、終盤は修正して投げることができた」と振り返った。