明秀日立(茨城1位)が序盤から得点を重ね、17年以来4年ぶりの決勝進出を決めた。

2回2死一、三塁で一塁走者がスタートを切り、三塁走者の佐藤光成(こうせい)外野手(2年)が送球間に生還して1点を先制した。

3回1死三塁、本坊匠外野手(2年)の適時打で1点を追加。さらに1死一、三塁で内野ゴロの間に1点を挙げた。

3-2で迎えた6回には、武田一渓内野手(2年)の右翼へのソロ本塁打で突き放した。

先発の猪俣駿太投手(2年)は被安打7ながら粘り強く2失点に抑え、完投した。最後の打者を打ち取ると、右手でガッツポーズを決めた。