明治神宮野球大会(20日開幕、神宮)高校の部に出場するクラークが19日、20日の九州国際大付(福岡)戦に備え、東京・日の出町の亜大グラウンドで約3時間、練習した。

右腕の辻田旭輝、左腕の山中麟翔(ともに2年)の2本柱はそろってシート打撃に登板。辻田は「相手は打撃がいいと聞いている。低めに集め、力まずに打ち取れたら」。山中は「東京は暖かく体の動きがいい。そういうアドバンテージも生かせたら。タイミングをずらしてゴロを打たせ、取れるところで三振を奪いたい」と、それぞれの投球をイメージした。