昨秋の東京都大会準優勝の二松学舎大付が、センバツ出場の切符をつかんだ。

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日本高野連は28日、選考委員会を開き、第94回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)に出場する32校を選出した。

関東大会で8強に入った東海大相模(神奈川)と、関東・東京の一般選考で最後の1枠を争っていたが、6枠目にすべり込んだのは、二松学舎大付だった。

東京都大会決勝は、9回2死まで2点リードしていた。最後の最後に逆転サヨナラ負けという、紙一重の勝負だった。予選を含め、準決勝までコールド勝ちが4試合あり、投打に危なげない試合を重ねていた。

都大会優勝の国学院久我山も順当に選出されており、17年以来5年ぶりとなる東京から2校選出となった。

昨年のセンバツで優勝している東海大相模は、3大会連続での出場とはならなかった。