日大三島ナインはセンバツ出場決定から一夜明けた29日、同校グラウンドで練習を行った。

コロナ対策により、2グループ制で実施。主力組は午後0時半から約6時間、みっちり汗を流した。加藤大登(ひろと)主将(2年)は「三島駅にお祝いの横断幕を掲げていただいたりと、実感がわいた。これから(代表校として)恥じない行動をしていきたい」。校舎にも出場を祝う垂れ幕が掲げられる中、決意を新たにした。

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練習の中盤には紅白戦も実施。先発した京井聖奈(せな、2年)が3回を無安打無失点と好投した。打っても3回に右中間適時二塁打。投打で存在感を示した。「今日は直球の質を意識して投げたけど、まだまだだった」と反省を忘れなかった。この日は、永田裕治監督(58)から代表校としての自覚のなさを指摘される場面も。気を引き締め、3月の本番に備えていく。