大阪桐蔭が近江(滋賀)との近畿勢対決に4本の本塁打などで大勝し、根尾、藤原らで春夏連覇した2018年以来、4年ぶり4度目の優勝を果たした。春夏合わせた日本一は9度目。昨秋大阪大会から負けなしの20連勝とした。

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◇先輩プロ野球選手喜びコメント

▽西武中村剛也(01年メンバー)「優勝おめでとうございます。勝って当たり前というプレッシャーの中で、勝ち切ったことはすごいことだと思います。もっといいチームになれるようにこれからも頑張ってください」

▽西武森友哉(12年春夏連覇)「センバツ優勝おめでとうございます。大舞台での後輩たちの活躍を、僕も誇りに思います。優勝の喜びを味わいながらも、また夏に向けてぜひ悔いのない日々を過ごしてほしいです」

▽巨人中田翔(05~07年メンバー)「優勝おめでとうございます。初戦から決勝まで投打がかみ合った強い大阪桐蔭を見させてもらいました。後輩たちに負けないように、僕も頑張ります」

▽巨人香月一也(14年夏優勝)「優勝おめでとうございます。(準々決勝の)1試合本塁打タイ記録、(準決勝の)丸山選手の連続安打タイ記録など、みなさんの素晴らしい活躍を見て、OBとして誇らしい気持ちでいっぱいです。周りの方々への感謝の気持ちを忘れずに春夏連覇を目指して頑張ってください」

▽巨人横川凱(18年春夏連覇)「優勝おめでとうございます。母校の活躍がいつも刺激になっています。自分も負けないように頑張ります。春夏連覇を目指して頑張ってください」

▽DeNA徳山壮磨(17年センバツ優勝)「優勝おめでとうございます。僕たちが西谷先生に大会前に言われたことは、甲子園は試合をすればするほど野球がうまくなれる場所だということです。日々の練習は1日練習したら1+1と積み重なっていくけど、甲子園での試合は掛け算となって、1×1、2×2とうまくなれる場所だと。僕も甲子園で登板を重ねるごとに自信がつきましたし、あの甲子園が自分を大きく成長させてくれたと感じています」

▽ロッテ福田光輝(14年夏優勝)「優勝おめでとうございます。圧倒的な強さでの優勝は僕も本当に刺激をもらいました。次は夏があると思いますが、夏も圧倒的な強さで大阪大会、そして夏の甲子園大会を制してください! 僕も負けないようにしっかり頑張りたいと思います」

▽藤原恭大(18年春夏連覇)「優勝おめでとうございます! 僕らの時よりも圧倒的な強さで勝っていて、1回から9回まで手を緩めることなく、すごく強いチームだなと思いました。春は本塁打が出にくいと言われているのに大会新記録の11本塁打、しかもいろんな方向にしっかりと打てているので本当にすごいと思います。僕も皆さんの活躍を刺激に頑張りたいと思います」

 

◆大阪桐蔭 1983年(昭58)創立の私立高校。甲子園には91年春に初出場。同年夏に初出場優勝を飾る。12年と18年に春夏連覇。OBには西武中村、森、阪神藤浪ら多数のプロ野球選手がいる。硬式野球部のほか、ラグビー部や吹奏楽部の活躍も著しい。所在地は大阪府大東市中垣内3の1の1。今田悟校長。