日本ハム新庄剛志監督の母校で昨夏の甲子園に出場した西日本短大付が冷や汗をかいて初戦を突破した。

1回に1点を先制され3回表に同点に追いついたがその裏1点を勝ち越された。7回に敵失などが絡み同点に追いつき終盤へ。8回裏、2死満塁からエース江川が勝ち越しの中前適時打を許した。

それでも9回表、同点に追いつくと1死満塁から犠飛で勝ち越し接戦を制した。

同校は昨年夏の甲子園に11年ぶりに出場。新庄監督の同期、西村慎太郎監督が率いる。今春は県大会を制し九州大会でも準優勝。2年連続の甲子園を目指している。