第1シードの仙台育英が着実に得点を積み上げ、8強一番乗りを決めた。

1回に相手の失策と2四死球で無死満塁とし、4番斎藤陽(ひなた)外野手(2年)の一ゴロで先制。5番尾形樹人捕手(2年)が右翼線に2点適時三塁打を放ち、点差を広げた。勢いに乗った打線はこの回打者11人で7得点し、2回は打者10人で4得点。2回までに8四死球を奪って、しっかり得点に結びつけた。

須江航監督(39)は「四球を取ってほしい選手が四球を取ってくれて(走者を)かえしてほしい選手が、かえしてくれたので良かった」と振り返った。

準々決勝は23日、古川と日本ウェルネス宮城の勝者と対戦する。

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