初めての夏の甲子園を目指す東海大大阪仰星が、関大第一に5回コールド勝ちした。最速145キロ右腕のエース岩切瞳輝(とうき=3年)が立ち上がり、先頭打者にいきなり死球。2死から相手4番にも四球で2死一、二塁とされたが、相手5番を三塁ゴロに抑えて落ち着きを取り戻した。

2回2死二塁では、岩切の右前適時打で1点を先制。3回には4安打と4四球による11人攻撃で7点を奪い、4回にも岩切、橋向輝明内野手(3年)の適時打で2点を追加した。岩切が関大第一打線を無得点に封じ、快勝した。

岩切は「先頭打者にいきなり当ててしまって、2番はバントの構えもしてくれなくて。そういう中で初球にストライクを取れてほっとしたところもあったので、1つ1つアウトを取っていこうと思いました」と初回の立ち直りを振り返った。打っても2安打で「バッティングは好きです。みんなが打ってくれるので、そこはプレッシャーなくのびのびできるので」と笑顔になった。

学校は2度のセンバツ出場を誇るが、夏はまだ出場経験がない。岩切は「自分がだめなときも、みんなが助けてくれる。逆にみんながあかんときは、チームに貢献できるようなピッチングができれば」とチーム全員で支え合い、勝ち上がっていく。