センバツ8強の星稜が初戦で愛工大名電に対し、8回終了時点で14失点を喫して、甲子園での同校史上最多でワーストに並んだ。

これまでの最多は18年春の準々決勝、三重戦の14失点だった。夏に限ると18年夏の済美戦の13失点が最多。その時は延長タイブレークでの失点も含んでいる。

マーガード真偉輝(まいき)キアン投手(3年)がまさかの9失点KOを食らった。初回先頭から愛工大名電打線の猛攻にあった。初回だけで43球を要して4安打で5失点。2回も失点を止められず2死一、二塁で降板した。

残した走者を2番手武内涼太投手(2年)が返され、マーガードは2回3分の2で7安打9失点という内容だった。変化球主体の投球で、最速は141キロだった。

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