今春センバツ8強の九州国際大付(福岡)の元プロ、楠城徹監督(71)が8日、明徳義塾(高知)との11日初戦に向けた取材に応じた。

九州国際大付は、複数の体調不良選手が出て、5日開会式リハーサル、6日開会式を欠席していた。

複数の体調不良者が出た開会式リハーサル当日から全体練習は休みとなり、7日から再開したという。

ただ、楠城監督は「宿舎の周りでできることをやっただけ。散歩や体操です」といい、ボールを使った練習は3日間行えなかったという。

試合当日のメンバー選考について、入れ替わる可能性を問われ「そうですね。練習を休みましたから、確認して臨みます。状態がいい者から使います」。主力に関しては「幸い主力は元気で、心配しなくていいかなと思う」と明かした。

同校は、第6日の第3試合で明徳義塾との対戦が予定されている。