東海大静岡翔洋が延長11回の末、5-4で浜松修学舎にサヨナラ勝ちした。

1点を追う9回2死走者なしからチャンスを広げ、一、二塁で赤尾翼内野手(2年)が値千金の同点打。土壇場で延長戦に持ち込むと、11回2死満塁で主将の米倉輝(ひかる)捕手(2年)が押し出し四球を選び、決着がついた。森下倫明監督(57)は「9回によく追いついてくれた」と目を細めた。