米フロリダ州で行われたU18ワールドカップで2大会ぶりの銅メダルを獲得した高校日本代表が20日、帰国した。

日本高野連が談話を発表し、馬淵史郎監督(66=明徳義塾監督)は「20人の選手が日本の高校球児の代表として粘り強く戦ってくれたおかげで、なんとか銅メダルを獲得することができた。日本野球のマナーと技術は世界に通用していたと思う。だが、目標はあくまでも金メダル」とコメント。主将の近江・山田陽翔投手(3年)は「なんとかメダルを取れたのはよかったが、優勝できなかった悔しさはある。海外の選手は体も大きくパワーもある」と無念をにじませた。