由利が横手清陵学院に8-2で快勝し、秋の東北大会初出場を決めた。

先発した背番号「1」、関優来(ゆら)投手(2年)が完投勝ち。9回を投げ4安打2失点、126球の力投だった。初回から5回まで毎回走者を背負う立ち上がりも、力のある直球を軸に打たせて取った。終盤2イニングは3者凡退に抑え、尻上がりに調子を上げていった。「東北大会に出場できることが一番うれしい。仲間を信じて打たせて取ることができた」と納得の表情で振り返った。