今夏の甲子園出場校の社は拙守が響き、完敗した。

1点を追う3回は三塁手が適時失策。8回も二塁手の捕球ミスから致命的な3点を失った。山本巧監督(50)は「守備もそうですが、1年かけて上げていく覚悟でやっている。その途中経過の試合でした。力をつけていかないといけない」と振り返った。

この日、準決勝2試合目は報徳学園が育英に完封勝ちし、近畿大会出場を決めた。社は2日の3位決定戦で育英と対戦し、センバツにつながる近畿大会出場3枠目を狙う。