山梨学院(山梨1位)が山村学園(埼玉3位)に快勝し、来春センバツ出場が当確となった。
華麗な守備の連係で最初のアウトをとり、流れをつかんだ。初回、先頭打者の中前に抜けそうな当たりを大森燦二塁手(2年)がスライディングで捕球。一塁への送球が難しい体勢で、すぐに進藤天内野手(2年)にグラブトス。進藤が一塁へ送球しアウトを取った。いきなり観客を沸かせ、大森は「毎日、ノックの時にグラブトスの練習をしている。とっさにグラブトスしました。練習してきたプレーができて、自信になりました」と話した。
背番号10の林謙吾投手(2年)が投打でけん引した。2試合連続で先発し、7回2/3を被安打4の1失点。打撃では、2回2死一塁で先制の適時二塁打を放ち、6回にも自ら追加点をマーク。吉田洸二監督は「今日は“林デー”だったかなと思います」とたたえた。
今大会、打撃不振に苦しんだ4番の高橋海翔内野手(2年)も、8回に高校通算29号となる3ランを放った。高橋は「ちょっと詰まったかなと思ったけど、よかった。ほっとする気持ちもあります」と喜んだ。
◆センバツ出場枠 関東大会は、来春センバツ選考の参考資料となる。来年は第95回記念選抜高校野球大会のため、一般選考での出場枠は例年より1校多く関東・東京で7校となっている。例年、関東大会で4強に入ればセンバツ出場が確実視される。東京大会の優勝校も当確となり、残りの2枠を関東大会と東京大会の上位進出チームを比較して選出される。

