今春、夏と2季連続で甲子園出場を果たした日大三島野球部主将の加藤大登外野手(3年)が16日、立命館大スポーツ健康科学部のスポーツ選抜試験に合格した。この日、午前中に結果を確認。「不安もあったので、合格できてホッとしています」と笑顔を見せた。

将来は教員を志望。明確な夢を見据え、入学後は新たな道に進むことを決めた。「他のスポーツを経験してみたい思いがあった」と永田裕治監督(59)の勧めもあり、アメリカンフットボール部に入部予定。1953年(昭28)創部で関西学生1部リーグに所属する同大で、次は「甲子園ボウル(全日本大学選手権決勝)」の舞台を目指す。

過去に1度も経験のない競技への挑戦となる。それでも「違う甲子園の景色も見てみたい。アメフトは、1人1人の役割もはっきりしている。日大三島で培った体や『全員野球』の意識も生かせると思う。頑張りたい」と目を輝かせた。

今夏の部活動引退後も練習を継続。自身でメニューを考えたという筋トレで体重は約10キロ増え、アメフトの動画に目を通す機会も増えた。加藤は「入学後のことをしっかり考えて、これからも良い準備をしていきたいと思います」と新たなステージに向け、決意を新たにした。【前田和哉】

◆加藤大登(かとう・ひろと)2004年(平16)4月16日、三島市生まれ。小2から長伏ヴィーナスで野球を始め、中学時は三島シニア所属。右投げ右打ち。家族は両親と兄、姉。185センチ、90キロ。血液型A。