クラーク(北海道)の佐々木啓司監督(66)が試合中、大阪桐蔭(近畿)ベンチへ向け注意をするめずらしいシーンがあった。

2回に守備のミスで2点目を与え、なおピンチが続く場面。大阪桐蔭の選手たちはこれまでと同じように、ベンチ最前列からグラウンドに向けて大きな声を出していた。それを見た佐々木監督は「いつまで声を出しているんだ。ピッチャーが投げているのに」と、ベンチから大阪桐蔭側に向けて大声で注意した。

試合後、佐々木監督は報道陣を前に「ピッチャーが投げようとしている時に、ワアワア言っていること自体が野球じゃない」と落ち着いた表情で話した。

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