東京大会準優勝の二松学舎大付が、関東・東京地区の7校目としてセンバツ出場校に選出された。

2年連続7回目のセンバツ出場。春夏通算では12回目。21年夏、22年春夏に続き、4季連続の甲子園出場を決めた。

東京大会では決勝で東海大菅生に敗れ、2年連続の準優勝だった。

関東大会8強の横浜(神奈川)と最後の1枠を争ったが、二松学舎大付が選ばれた。選考理由について、日本高野連・宝馨会長(65)は「横浜と二松学舎大付を検討しました。投手力では経験のあるエース杉山(遥希)のいる横浜を推す声があった。打力は、1年生の片井(海斗)を中心とした二松学舎大付を高く評価する声があり、総合力で二松学舎大付を選びました」と説明した。

昨夏から主軸を任されている4番の長距離砲、片井海斗内野手(1年)が打線をけん引。二刀流の大矢青葉投手(2年)ら甲子園の経験が豊富な選手が多いことが強みだ。

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