徐々に、コロナ禍前の高校野球の姿が戻ってくる。 

日本高野連は入場者数の制限の撤廃を目指しており、ブラスバンドの人数や声だし応援の可否、PCR検査の実施についても、昨夏のコロナ対策を参考にしつつ最終的には3月1日の運営委員会で決まる。

昨年までリモート開催だった抽選会(3月10日)は、出場校の主将が参加して対面になる。対面での実施はセンバツでは19年春以来4年ぶりとなる。

開会式は21年夏以来3季ぶりに全選手が参加して行われる。昨春は、第1日に試合を行う6校のみが外野に整列し行進。昨夏は、開幕前日のリハーサルでは全選手が行進したが、新型コロナ感染拡大予防のため本番では主将のみに変更となった。

一方で、今回も大会前の甲子園練習は行われない予定。

【センバツ】大阪桐蔭など36校決定 21世紀枠は石橋、氷見、城東/学校メモ付き一覧