センバツに出場する東海大菅生(東京)の、元ヤクルト宮本慎也氏(52=日刊スポーツ評論家)を父に持つ最速140キロ右腕、宮本恭佑投手(1年)が、浦和学院との練習試合2試合目に先発し、5回3失点だった。

185センチの長身から角度のあるボールを投げ込んだ。初回は3連打を許し、1失点。4回は四球と味方の失策もからみ、2失点を許した。

カーブで有効的にストライクを奪い、この日から解禁したワンシームでゴロやフライで打ち取った。「(自己採点は)70点。調子は悪くなかった。変化球でカウントが取れたので、楽に投げられました」と振り返った。

センバツのメンバー入りも濃厚で「楽しみです。ランナーがいる時の投球を調整できるようにしたい」と意気込んだ。