龍谷大平安(京都)が長崎日大を逆転で破り4年ぶりの白星を挙げた。

2点を勝ち越されて迎えた7回裏、2死走者なしから逆転した。2死後、7番松浦玄士、8番代打の石丸晟智が連打で一、三塁。暴投で1点差に迫ると9番代打松井駿汰の適時二塁打で3-3同点。1番白石力翔の右前適時打で4-3。4連打で一気に逆転した。

8回からは2人目の岩井聖投手(3年)が登板。最速147キロの直球で押し1点差を守りきった。

長崎日大は7回表、重盗などで2点を勝ち越し。しかしその裏2死走者なしから連打を許し逆転された。初出場した1993年以来30年ぶりのセンバツ白星を逃した。