慶応が相洋に11-0で勝利し、12年ぶり5度目の優勝を果たした。

プロ通算525本塁打を誇る清原和博氏(55)の次男、勝児内野手(2年)はベンチスタートで、6回裏から三塁に入った。7回の第1打席で、横浜スタジアム初安打となる右翼フェンス直撃の安打を放ち「なんとかヒットを打てて良かった」と振り返った。小学6年の時に訪れた際は「プロの球場って大きいんだなと思った」と感じた。父もこの球場でプレーし、21本塁打を放った。「自分は逆方向に打ったが、ヒットとホームランは違うと思う。本当に尊敬しているし、こういう大きい球場でホームランが打てるように練習したい」と新たな目標が出来た。