新ユニホームで今季初の公式戦に臨んだ東海大札幌が、17-0の5回コールドで札幌丘珠を下し初戦を突破した。

伝統の縦じま模様はこれまで同様だが、色を従来の白地から水色系に変更した。今春には東海大相模でコーチを務めていた遠藤愛義(なるよし)コーチ(38)が新たに就任。大脇英徳監督(47)は「新たなスタートということで」と話した。

試合は3回無死一、三塁から、1番東海林咲仁中堅手(3年)が中越えに先制の2点適時三塁打。「積極的に行こうと思っていた」と4安打5打点の活躍をみせた。投げては先発のエース左腕阿部堅心投手(3年)が3回を2安打6奪三振無失点の投球。「あまり本調子ではなかったが抑えられてよかった。1戦1戦大事に全員で勝ちきりたい」と次戦へ気持ちを高めた。