近大付は最速142キロ右腕・市村篤史投手(3年)が7安打113球で完封し、春は2年ぶりの準決勝に駒を進めた。

1回1死一、三塁で暴投と4番園莉空内野手(3年)の中前打で2点先制。2回にも2点を追加し、逃げ切った。

市村は「援護してくれたので投球で流れを呼びたかった。最後まで投げきってやろうと思った」と胸を張った。

準決勝では大阪桐蔭と対戦する。「積極的に振ってくる打者が多い印象。練習通りにやれば勝てると思う」と強気だった。