花巻東の2年生左腕、葛西陸投手が今夏初先発で5大会連続の4強入りを呼び込んだ。

7回107球を投げ、7安打1失点7奪三振で8-1の7回コールド勝ちに貢献。打席でも3犠打を決め、すべてを得点につなげた。投打で役割を果たした背番号16は「ホッとした気持ちです」と振り返った。

自身初となる夏のマウンドだった。「緊張しました」という葛西は、初回2死三塁、相手4番の適時打で先制を許す立ち上がり。それでも、2回以降は130キロ前後の直球を低めに制球し、得意のスライダーも交えて盛岡誠桜打線を手玉に取った。

7点リードの7回2死二塁、最後の打者をスライダーで中飛に打ち取ると、力強く左手でガッツポーズを決めた。

24日の準決勝では盛岡一と対戦する。葛西は「3年生を甲子園に連れて行くことが使命だと思うので、勝ちに貢献できるようにしたいです」と意気込んだ。