決勝は、18年の第100回大会の再現となった。日大鶴ケ丘が早大学院に逆転勝ち。第1試合でコールド勝ちした日大三と、29日に甲子園出場をかけて戦う。

18年の決勝は日大三が勝利。3-3の9回裏、大塚晃平外野手(3年)がサヨナラ2ランを放った。日大鶴ケ丘の投手は、現DeNA外野手の勝又温史投手(3年)だった。

劇的勝利に、当時の日大三を率いていた小倉全由監督は涙を見せた。勝又は154球の熱投だった。

29日の決勝は、日大鶴ケ丘にとって5年前のリベンジをかけた一戦にもなる。