「美爆音」で知られる習志野吹奏楽、約170人が、高校日本代表の応援を務める。試合前に行われたエール交換では、オープニングパフォーマンスで盛り上げた。

「マツケンサンバ」のテーマが流れると、習志野高校吹奏楽部が応援を務める左翼席の日本代表応援席に、金ピカ衣装を身にまとい“マツケン”に扮(ふん)した部員がバックダンサーを従え登場。曲に合わせてダンス。バックスクリーンの大型ビジョンにも映し出され、球場は大いに盛り上がった。

美爆音だけではない、多様な演出で盛り上げる。試合中は、他にもペンライトを振りながらダンス演出する通称「オタゲー」も予定している。

試合中は、高校日本代表の所属チームの定番応援曲も演奏予定で、横浜の緒方漣内野手(3年)の打席では「アトム」を演奏する。

吹奏楽部の顧問、海老沢博氏は「昨年も務めさせていただいたんですが、人数制限、声出し制限がありました。やっと思うようにできるようになったかな。今日は一生懸命務めて、少しでも応援や野球に興味をもってもらえたらと思います」と、意気込んだ。

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